
ティフトン芝の魅力
私の家は西日本にあります。
東京以西であれば、基本的に通常は暖地型(夏芝)を植えることが可能なのですが、昔からある日本固有の「高麗芝」は比較的デリケート。
ずぼらな私にぴったりの芝はないかと色々ググってみたところ、国立競技場や学校の校庭などで使用されている「ティフトン」という芝があることを知りました。
ティフトン芝は、西洋芝の部類に入りますが、一般的な寒地型の西洋芝ではなく、暖地型の西洋芝だそうです。
ティフトンの一番の魅力は、成長が早い、踏圧やすり切れなどからの回復が早い、葉も繊細で裸足で歩いてもチクチクとした感触がなく気持ちがいい。
写真は地面が見えてますが、まあ一番の魅力はその生命力。
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芝生の成長と共に、雑草も増えてくるのですが、芝生が密になることにより雑草も駆逐していきます。
もう一つの特徴、ティフトンは種を落としません。
庭のグランドカーバーとして芝を植えたり、花を育てているかたなど経験があるかも知れませんが、種が隣の庭に飛んでいき、いつの間にか同じ芝が繁殖していたり花が咲いていたり。
ティフトンはその心配がありません。
ティフトンは成長するために地上に匍匐茎を伸ばします。高麗芝の場合は地中に伸ばしていきますが、ティフトンは地面を這うように匍匐茎を伸ばしていくので、その分成長が早いのでしょうか。
ただし、生命力が強く成長が早いと言うことは、夏の旺盛期の芝刈りが大変です。
多いときは週2回くらいでしょうか。
芝刈りは嫌いじゃなのですが、手動の芝刈り機をもってしても、それなりに騒音があります。通常は気温が上がる前の早朝に行い散水するため、以外とご近所に気を遣います。
ですが、やはり庭一面の芝生は素晴らしいです、といいたいところですが、芝を植えてから今年で2シーズン目。
昨年、芝を植える時期が遅くなってしまったことや、8月の長雨による成長不良で、思うように成長しませんでした。
今年に期待ですよ。
冬場、休眠状態で庭一面枯れた芝生に覆われて、これで春になったら芽が出るのかな?と心配していましたが、4月初旬から徐々に芽を出し、最近では7割くらいの面積を覆い尽くすほどになりました。
ただ、昨年成長の悪かったところは成長が悪いですが、今年はうちの子や甥と姪のために、芝生の上でプールを出して楽しんでくれるように、芝生の手入れ頑張ります!!
ティフトン芝でお世話になった「国分グリーンファーム」さん。
購入からメンテナンスまで、とても丁寧に対応していただきました。
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