
ティフトン芝の苗床づくり
ポット苗の芝、ティフトン419を植える前にやるべき事は苗床づくりです。
雑草を取り除き、堅く踏み固められた土を耕し、場合によっては土壌改良を行います。
うちの場合はこれに加え、切り倒した木の切り株12本を掘り出す作業が必要でした。
切り株の直径が10cmから15cmあるのですが、通常は人力だけで掘り出す物ではないようです。
周りをある程度掘り、長くのびた根をのこぎりで切り滑車や重機を使って抜き出すという事らしいですが、
そんなものうちにはございません。
手で抜き取ります。
掘りました、とにかく掘っては根を切り、掘っては根を切りの繰り返し。
想像以上に根が張り巡らされていて、かなりの重労働です。
作業できるのは週末と平日の夕方1時間くらいなので、全て掘り出すのに結局2週間以上かかってしまいました。
きつかったけど、やっぱり掘り出して良かったと思いました。
後から「写真撮っておけば良かったかな」と思ったのですが、その時は疲労困ぱいで、そんなこと思いもしませんでした。
掘り出す前は「安全のため」と思ってやり始めたのですが、いざ掘り出して整地してみると、切り株があったときより広く感じるし見た目も綺麗です。
そして、そんな重労働を経てようやくティフトン芝の苗を植える準備が整いました。
さあ、ティフトン419のポット苗の注文です。
ネットのレビューなどを参考に2社に絞り込みました。
この時すでに7月初旬です。
苗床づくりを頑張ったのですが、正直、今からティフトン芝を植えてもちゃんと芝が生長するのか不安もありました。
その不安を絞り込んだ2社に問い合わせたのです。
2社のうちの1社は、絞り込んだ時点で購入候補だったのですが、その会社から最初に返事が来ました。
内容はだいたいこんな感じです。
ポジティブとネガティブ
といった内容でした。
この1社だけに問い合わせていたら「そんなものか」と思って普通に注文していたと思いますが、その後に返事を頂いたもう1社の内容はこうでした。
とのこと
なんと真逆でした。
結局注文したのは
返事を頂いた内容をもとに悩んだあげく、結局は後者の業者へ注文しました。
後者の業者の方が、一見商売気がないように感じますが、本音で答えていただいているように感じたのです。
「来年植えた方がいい」と言われておきながら、全部枯れてしまったら来年もう一度植えればいいという気持ちで、ポット苗200個を注文しました。
届いたティフトン芝がこれ
枯れてる??と思ったのですが、散水して1日放置したら青々とした芝生になりました。
段ボールに梱包され、運送されてきたので芝にストレスがかかったのでしょうかね。
そんなこんなで、ようやくティフトン芝を植える準備が整ったのです。
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