
7月に入ってからは晴天続きで、我が家のティフトン芝も元気に生長しています。
芝刈りも週1回のペースで、2シーズン目は順調に育っているようです。

芝刈りには、昨年購入した我が愛機「ゴールデンスター GSB-2000 バーディーモアー
」を使用しているのですが、先日の芝刈り中にトラブルが発生しました。
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毎週末の楽しみ芝刈り
7月の最初の土曜日に芝刈りをしました。
いつものようにサクサク気持ちよく刈っていたのですが、途中で「ガゴッ!」というにぶい音がして、芝刈り機を押しても前進しなくなってしまいました。
回転する刃の部分になにか詰まったのかな?と思い覗いてみるのですが特に詰まった様子はありません。
でも、芝刈り機のタイヤが回転しないので前進できません。
2シーズン目にして芝刈り機が壊れた?!
これはまずい!完全に壊したと思いました。
当ブログでも「コスパ高いですよ」とか「日本製でオススメ」なんて紹介していましたが、オススメしておいて「壊れました!」なんてとても恥ずかしい話です。
とりあえず芝刈りを中断して、汚れた芝刈り機を少し掃除します。
最初、芝刈り機がまったく前進しないと思い込んでいたのですが、よくよく調べてみると回転しないのは右の車輪だけです。
左右の車輪は独立して回転しているので、不具合があるのは右の車輪でした。
しかも正転(前進)しないのではなく、一定の処まで回転すると車輪が回らなくなります。
その状態から逆転すると回転するのですが、やはり同じ位置で止まってしまいます。
力いっぱい回転させると一応回るのですが、また同じ位置で止まります。
この時点で車輪を回転させるための歯車に、なんらかの問題があることは想像できました。
芝刈り機を分解
芝刈り機を外から眺めていても、何も変わりません。
一旦修理に出すべきか考えたのですが、精密機械ではないので自分でもなんとかなるかな(分解は得意)と思い、問題部分を分解してみることにしました。※分解修理は自己責任ですよ。
まず、タイヤ側面の赤いカバーを外します。

これはマイナスドラーバーで簡単に外すことが出来ます。
車輪をロックしている金属がありますが、これもマイナスドライバーでグイグイ~と外れ・・・ません。

さすがにロックするための金属です。手で押す程度では外れません。
写真のようにマイナスドライバーをあてて、金づちでドライバーのお尻を叩いてやると、簡単に外れました。

取り外したパーツです。

この3点のみ、実にシンプルです。
問題の車輪部分の内側を見てみます。

車輪側に特に異常が無いように見えます。
まさか本体側にトラブル?!
出来れば車輪側に問題があればなんとかなりそうだなと思っていたのですが、まさかの本体側?!
一応本体側を見てみます。
こちらが本体側

こちらも至ってシンプルなつくり。
車輪の内側の歯車で本体側の小さい歯車を回転させて、芝刈り機の刃を回転させるようです。

で、本体側に問題があると思い、本体側の小さい歯車を手で回してみました。
なんと、なんの問題も無く回転します。
あれ?いつのまにか直った?と思い念のため車輪をセットして回転させてみました。
「ガゴッ!」
やはり回転が止まります。
もう一度本体側の小さい歯車を手で回してみますが、正常に回転します。
もうこれは車輪側にトラブルがあるとしか考えられません。
再度、車輪の内側を調べます。
あれあれ?
車輪の溝を良ーく見てみると、車輪の色と同じ小石が詰まっているではありませんか。

ドライバーの先のところです。
同じ色なので見逃していました。
これをドライバーで取り除き(ドライバー大活躍です)車輪を本体にセット。
正常に回転しました!
こんな小さな小石に悩まされるとは思ってもいませんでした。
一時は修理に出して「今週は芝刈り無理だなぁ、来週もかなぁ」なんてゲンナリしていましたが、あっさり修理できて良かったです。
同じようなトラブルが発生した方は、簡単な道具だけで取り外し可能ですので是非やってみて下さい。
※分解修理はあくまでも自己責任でお願いします。
これで、来週からも楽しい芝刈りライフを続けられそうでホッとしました。
ちなみに今回修理した芝刈り機です。
っていう紹介も変ですね。(笑)
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