
毎年楽しみにしているWWDCですが、今年はサンフランシスコのモスコーンセンターで行われるようです。
新しいデバイスや、OSを心待ちにしているかたも多いのではないでしょうか。
今年のメインとなるのは、iOS、OS X、watchOSと言われていますが、全部OSですね。(笑)
私がこの中で関係ありそうなのはやはりiOSですね。
iOS9
恐らく次期iPhoneに搭載されるであろうiOS9の発表が行われるのではないでしょうか。
噂されているiOS9の内容ですが、
比較的地味なアップデート
になるかもしれません。
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アップデートのメインとなるのは、安定性とセキュリティ。
iOS8がリリースされたとき、アップデート対応デバイスとしてiPhone4sも利用できたのですが、アップデートしてみるとやはり動作がもっさり。
Appleも何度かアップデートを繰り返してきましたが、多少動作が軽くなったものの、やはりもたつくと言われています。
iOS9では、このiPhone4sでさえも快適な動作ができるようチューニングされているとのこと。
サイズとスペックのバランスで「神機」と呼ばれたiPhone4sを持っているかたも、まだまだ現役として延命できそうですね。
ただ、iPhone4sともなると、液晶やバッテリーが劣化していると思いますので、OSが最適化されたとしても別の問題がありますね。
iOS8では外部キーボードが使えたり、ヘルスケアなどの新しい機能が追加されてきましたが、iOS9の地味なアップデートとはなんでしょうか。
- 安定性(スムーズな動作の追求)
- 根本から変えたセキュリティシステム
- スクリーンの分割機能(iPadのみ)
- ForceTouceディスプレイに対応
- Trusted Wi-Fi(危険なWi-Fiを見極める)
- 家電をスマホで操作できる「Home」
- 乗り換え案内に対応した「マップ」
1の安定性に関しては先に書いた通りです。
2のセキュリティシステムは、いままでのセキュリティのブラッシュアップではなく根本から作り替えたようです。
Jailbreak(脱獄)ツール対策が一番の目的だと思いますが、どうなんでしょうか。いつもイタチごっこのような気もしますが、半分見て見ぬ振りをしていたようなAppleがついに本腰をいれたのでしょうかね。
3は、前々からiPadユーザーの間で要望が多かった画面の分割機能ですね。なぜいままでなかったんだろうと思う「最もシンプルな機能」だと思いますが、ようやく念願がかなうのでしょうか。使い方としては、ブラウザとテキストエディタを同時に開いて・・・くらいしか思いつかないのですが、他になにか使い道ありますかね。
4これは,AppleWatchにも採用されているForceTouch(感圧タッチ)機能です。もちろんデバイス側が対応する必要がありますので、次期iPhoneからの対応ということになりますね。
5は最近ニュースなどでも取り上げられている、危険な公衆Wi-Fiを見極めるための機能だそうです。多くの方はWi-Fiで通信内容が傍受されたり、スマホの中をのぞき見られてるなど意識をしたこともないと思いますが、これからはOSレベルで「危険」のアラートを出してくれるのかも知れません。
6は多少先走りしてる感がありますが、iPhoneやiPadから自宅の家電を操作できる機能のようです。これは家電側が対応していないとどうしようもないですね。
7については、私のような田舎暮らしにはあまり縁のない機能かもしれませんが、電車等よく利用される方には嬉しい機能ではないでしょうか。
他にも細かい修正等あると思いますが、発表楽しみですね。
OS X 10.10
iOS9と同じくバグ修正や安定性の追求などのマイナーアップデートではないかと言われています。
大きな機能追加ではないですが、iOSで採用されている「コントロールセンター」が搭載されるかもとのことです。
watchOS
開発者用の「開発キット」について発表があると言われています。
現在、AppleWatchにはiPhoneが必須となりますが、iPhone無しで単独で操作できるようになるのもそう遠くないかも。
全体的に地味ではありますが、
Appleの堅実なアップデートに期待です。
もう一つ、OSとは関係ないですが、
Apple独自の音楽配信サービス「AppleMusic」が登場しそうです。
月額1,200円程度で音楽が聞き放題のサービスとのこと、iOSデバイスとの親和性高そうで、これも期待できますね。
こういった発表は企業としての「勢い」を感じて良いのですが、Appleさんひとつお願いがあります。
iTunesのWindows版のモッサリ直してください。
これみんな思ってるハズ
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