芝生 芝生日記

芝生日記#13|ティフトン芝の植栽から10週間目|そろそろピークです。

芝生日記#13|ティフトン芝の植栽から10週間目|そろそろピークです。

2014年9月27日 ポット苗の芝ティフトン419を植えてから10週間目です。

10週間目、70日が経過しました。

今年の9月はティフトン芝にとって最高の年だったのではないでしょうか。

8月の異常気象と打って変わり、晴れの日が多く日照時間に恵まれました。

成長のピークに向かって、ティフトン芝もだんだんと密になってきています。

 

芝刈り機の導入後、週2回の芝刈を行っています。

この写真は芝刈前です。

ポット苗の芝ティフトン419 週2回ペースの芝刈

 

まだまだ密になっていない所が多いですが、雑草と共にどんどん伸びてきます。

芝刈後に不陸(でこぼこ)の修正を兼ねて、目土作業をしているのですが、なかなか密にならないですね。

本来、ティフトン芝は3ヶ月で密になると言われていますので、こんなものなのでしょうかね。

まあ、あの8月の異常気象を乗り越えて、よくぞここまで頑張ってくれました。

 

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基本的に、毎日芝の状態を写真に収めているのですが、最近は成長が遅くなってきたような気がします。

雑草は相変わらず元気に成長を続けていますが、手で抜ける草は頑張って抜いています。

この先、芝刈り機を使うことも少なくなりそうで、なんだか淋しいです。

 

このあと10月に入ってからは、今シーズンの締めくくりとしていろいろ考えていました。

雑草の中でもかなり勢いのある「オヒシバ」「メヒシバ」が、ティフトン芝以上に旺盛に成長しているため、芝生専用の除草剤を使おうと思っていたのです。

それに加え、ティフトン芝の植栽時期が遅くなってしまい、しっかりと成長出来ないことを想定し、WOS(ウインターオーバーシード)もする予定にしていました。

 

WOS(ウインターオーバーシード)とは

冬には地上部が枯れ休眠中のティフトンが傷つくのを防ぐ為に、冬でも生育する寒地型の芝生の種を期間限定で播く事をウィンターオーバーシードといいます。

冬期には枯れてしまうティフトン芝の代わりに、庭一面を緑の芝で覆い、1年中芝生の庭が楽しめ、春に向かって根に栄養を蓄えて越冬するティフトン芝を守る役割を果たします。

 

ティフトン芝が満足に生長しない事を想定し、今年はWOSで冬も芝生一面の庭を楽しめたらと思っていたのですが、業者の方がこんなことを言っていたことを思い出しました。

 

そうなんです、冬芝の種を蒔く場合は、除草剤の散布が出来ないのだそうです。

除草剤を散布して雑草を駆逐するか、雑草は今まで通りコツコツ手で抜くのか。

迷いましたが、やはり冬も芝生一面の庭にしたかったので、除草剤散布は諦めました。

 

そうなんです、WOS(ウインターオーバーシード)も諦めたのです。

それはなぜか。

WOS用の種を業者に注文しようと思ったのですが、業者の方が

ティフトン芝の現状の写真を送って見せてください。

と言うのです。

かなり密に成長した場所や、まだまだ地肌が見えて成長の悪い場所など、数枚の写真を業者の方に送って見ていただきました。

 

いやあ、知りませんでした。

ティフトン芝を守ってくれるとばかり思っていたのですが、未成熟なティフトン芝にはかえってダメージを与えてしまうことになるそうです。

 

ということで、それならば除草剤散布にスイッチしようと思ったのですが、これについても業者の方から

ティフトン芝が未成熟なので、除草剤の使用も来シーズンからがいい

とのアドバイスをいただきました。

 

結局今シーズンは、除草剤散布もWOSも行わず終了というカタチになりそうです。

 

 

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