
6月のティフトン芝の芝刈り
5月の後半くらいから芝がよく伸びるようになりました。
伸びすぎないようこまめに芝刈りをします。
芝刈り機を走らせるだけで刈れる場所は、それはもう楽しく刈ることが出来るんですが、建物や塀の際の部分は芝刈り機では刈り取れませんので、バリカンや芝専用のハサミを使って刈り取るしかありません。
しかも際の部分ってよく伸びるんです。
スポンサードリンク
ティフトン芝が際だって伸びる場所
うちは庭と玄関ポーチの周りに芝を植栽しています。
家の壁は白、玄関ポーチとポーチのタイルともグリーンなので、花でも植えて賑やかにしようということで5月から玄関ポーチ周りに鉢植えの花を置いてせっせと世話をしています。
それに加え、2人の子どもが「ミニひまわりの種」を植えたいと言っていたので、あわせてプランターと専用の土を購入してせっせと水やりをしていました。
鉢植えの花のおかげで、随分と雰囲気が変わって良かったのですが、玄関ポーチの上に設置した状態で水やりをしてますので、多すぎる水は全て鉢やプランターの底から流れ出てきます。
その結果がコレです。
プランターと鉢植え用の土に含まれている栄養分がそのまま流れて、ポーチ際の芝生にまでたっぷりの栄養を与えてしまったようです。
ほんと、あっという間にここまで伸びてしまいました。
ティフトン芝の軸刈り
この状態で刈ればどうなるかは分かっていますが、このまま伸ばし続けるわけにはいかないので刈ります。
芝生専用のハサミと芝刈り機を使ってサクサクッと刈った後がこれ。
見事なグラデーション!
いやいやこれこそ典型的な軸刈りです。
全体的にはこんな感じです。
もう少し早めに刈っておくべきでしたね。
ティフトン芝の刈り高の理想は25mm
ティフトン芝を含め一般的な芝生は理想的な刈り高があるようです。
ティフトン芝の場合は25mmの刈り高が好ましいと言われていますが、基本的にはあまり伸ばしすぎるのはよくありません。
伸ばしすぎると根元に陽が当たりにくくなり、風通しも悪くなるので病気も発生しやすいようです。
成長と共に、芝の成長点も上に上がっていきますので、伸ばしすぎた後に低刈りをしてしまうと成長点ごと刈り取ってしまう、いわゆる「軸刈り」となってしまいます。
高い生育力のティフトン芝
成長点を刈り取ってしまうと、枯れてしまったりすることもあるようですが、うちの場合何度も軸刈りしていますが、いままで枯れたことはありません。
だからといって軸刈りをおすすめするわけではありませんが、長い芝のままで良いことはありませんので思い切って刈ってしまっても良いと思います。
よく「伸ばしすぎた芝は半分以上残して徐々に刈り下げる」と言われるのですが、私の少ない経験上、徐々に刈ることで成長点が下がるわけではないので、思い切って刈り取ることが多いのですが、枯れたりするようなことは今までありませんでした。
多少乱暴ですが、ティフトン芝の高い生育力なら問題ないと思います。
「ティフトン芝なら大丈夫」とは書きましたが、軸刈りは見た目が非常に悪いのでおすすめするわけではないですよ。
本日の芝刈り完了
今回は庭全体を刈り高25mmで刈り取りました。
刈る前は全体的に「グリーン」な感じだったのですが、刈り取ってしまうと大体こんな感じですね。
すごく密に成長している部分とそうでない部分がはっきりしています。
芝刈りを繰り返すことで、ティフトン芝にとって刺激になり徐々に密になっていくと思いますので、今後もこまめに刈っていきたいと思います。
芝刈りの後の施肥
本日は芝刈りの後に液肥を散布します。
いつものコレです。
ダメージを与えたティフトン芝へのケアはこれが最適だと思います。
液肥なので即効性もありますし、根張りがよくなるこの商品おすすめです。
次回の芝生日記
次回の芝生日記では、カットした匍匐茎の活用方法について記事にしたいと思います。
実は今まで記事として取り上げたことがないのですが、このブログに訪れて下さる方で意外と多い検索キーワードに「カットした匍匐茎」があるんです。
やはり皆さん同じ事考えますね。(笑)
実は6月に入ってから、切り取った匍匐茎を使って実験的なことをやってます。
次回はこのことについて取り上げたいと思っています。
スポンサードリンク